FP(ファイナンシャル・プランナー)勉強の時間帯での注意点

FPの勉強法ではいろいろな敵との戦いに直面することになります。「何との戦いか?」と問われたら受験者ひとりひとりで答えはばらけるでしょうが、「記憶力との戦い」「時間との闘い」を取り上げる向きは相当数いることでしょう。

記憶力に関しても時間に関しても、他のページでもう取り上げていますが、このふたつとの戦いに関して、自分を有利にする極意をひとつあげておきましょう。それは、勉強する時間帯に注意したほうがいい、ということです。

なぜならば、わざわざ記憶力がうまく働いてくれない時間帯を選んで集中勉強しているFP受験者が毎年続出しているからです。

ようするに、夜に勉強するFP受験者のことですね。しかし、夜という時間帯を選んでわざわざ勉強するのは「当たり前だ」と思い込んでいる受験者が相変わらず多そうです。しかしそれは先入観にとらわれすぎです。

仕事から帰ってきたり、家事やいろいろなことを済ませたりしてから勉強するのは当然のことのように思えるでしょうか? 確かに現代人の生活習慣を考えると、自然とそうなるでしょう。しかしそれは勉強の効率性、特に記憶の効率性から考えるとまったく反対です。

夜は通常、就寝時間が迫っています。これはすなわち、身も心もその日の活動を終えて疲労困憊しているときです。記憶力も低下しているのです(自分のことを「夜型人間」だと語る人は多いですが、「実は、そうではなかった」という人が大量に混ざっているものです)。

それでは記憶力がいい時間帯とは? 答えは単純で、「寝て疲れがとれてから」。つまり朝ですね。

朝ぎりぎりまで寝ている人には想像できないでしょうが、朝に勉強して受かったという体験談は膨大にあります。「もともと朝型人間だったのではなく、推薦されて朝に勉強するようにした」というパターンだって多いようです。
というわけで、記憶を上手に定着させたいと思うなら、一度勉強時間を朝起きてから取ってみましょう。出勤等までしかできないとなると、短めになるでしょうが、その分なるべく早めに起きる習慣を、そして夜は早めに寝床につく習慣を自分につけることですね。FP受験期間中の辛抱だと思って、トライしてみましょう。

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