FPの2級の学科試験のクレバーな勉強法(後半)

FP2級の学科試験の勉強法には、細かい点も多いです。その細かい点を逐一数え上げていくときりがありません。
FP2級も、(試験問題に出される範囲に絞っても)学科試験の範囲が広いので、勉強法はそれぞれの範囲に合わせて少しずつ変えないといけない点がありますが、この場では、よくFP2級学科試験に出てきそうな範囲の注意点を中心に取り上げることで、勉強法の改善ができるようにしていきたいと思います。

・ライフプランニングと資金計画

まず、もれがないようにマスターしていかないといけないのは「キャッシュフローマネージメント」です。
キャッシュフローや個人バランスシートの作成の部分を完璧にすることです。
社会保障の部分も問題の中でよく出てきます(医療保険の分野はうまく説明できるくらいのレベルにしておくべきですね。

・リスク管理

生命保険の分野では、保険商品の部分より先に、生命保険の制度や保険料の仕組みについて、から先に覚えるべきです。
損害保険の分野は、生保より種類が多くなりますから、過去問題を参考にして近い年のFP2級試験にどんな種類の損歩が問題にされてきたのかを研究して勉強法に取り入れていきましょう。

・金融資産運用

ここはかなり範囲が広く、すべてをできればやっておきたくなりますが過去問題をあたって頻出範囲から先に見につけて行ったほうが得策です。
あとで暇を見つけて各商品の違いや関連法規・制度を体系的にカバーしましょう。
債券の利回り計算の種類や仕組みも、何回もやり直して覚えたほうがいいです。

・タックスプランニング

ここでカギとなるのは所得税です。所得税がどんなシステムで計算されることになっているのかを確認して、あとはいろいろな収入に対してそれをどうあてはめていくのかを知ることです。
他の税制度についても大切ですが、消費税や法人税はある程度知識を固めれば解答ができますから、早めに攻略してしまったほうが楽です。

・不動産

参考書類には相当多くのことが書かれていますが、基礎部分がよく本番のFP2級試験に出されるため、勉強法としては行政法規や価格のシステム、税務のシステム等を率先して覚えると楽になります。

・相続・事業承継

ここも範囲が広くて最初はつらいかもしれませんが、カギになるのはまず民法と相続税法です。
似ているようで違う法律ですから、税金の計算方法のような具体的な点の違いからやっていくとよいでしょう。
相続や贈与関連の制度、そして特例の内容も問題では比較的よく見かけます。

##FP2級の学科試験も3級のそれも似ている部分は多いですが、勉強法をぜんぜん変えなくてよいわけではありません。難易度や範囲の広さが3級よりずっと上になることに注意しましょう。

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